独学で中小企業診断士2次試験を受けるには?おすすめの動画と書籍

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中小企業診断士

こんにちは、ふゆです。閲覧ありがとうございます。

私は企業で働きながら、独学で中小企業診断士資格試験の学習をし、育休中に受けた2回目の2次試験に合格した経験から、情報発信をしています。
この記事では、中小企業診断士資格の2次試験に合格するために使用した教材ついて紹介します。

このような方に向けた記事です

・中小企業診断士試験を独学で受けようと思っている方
・中小企業診断士試験の2次試験が控えている方

中小企業診断士試験の概要についてはこちらの記事をご参照ください▼

独学の方におすすめの動画

TBC中小企業診断士試験シリーズ速修2次テキスト

動画と書きましたが、購入するものはこちらの書籍です▼

無料動画


書籍を購入し、無料動画を見ながら学習することができます。
動画だけみることもできますが、書籍に沿った内容になっていて理解しにくいと思います。
1回目の受験時にはこちらを使用せず、2回目で初めて購入しました。
1次試験の内容がしっかり頭の中に入っていることが前提となっています。
動画を見ながら忘れているところや知識が浅いところを復習しながら進めたためかなり時間はかかってしまいましたが、知識の定着にも役立ったと感じます。
また、2次試験がどういった試験なのか、小手先だけではない解き方なども学べてよかったです。
書籍としてはやや高いですが、通学講座や通信講座と比較すると低コストです。

抽象化ブロックシート

抽象化ブロックシートとは、重要キーワードに関する説明が簡潔されたものです。
共通部分では「SWOT」「シナジー」や、事例Ⅰでは「事業部制組織」「機能別組織」などです。
350ワード程ついていて、これを読み込むだけでもかなりの分量があります。
そして、これらを全て頭に入れられれば必要な知識は十分だと感じました。
端的にまとめられているため、あれってなんだっけ?となった時に非常に役立ちました。
私は切り離してリングを付けて単語帳のようにし、子供とのお出かけなどに持ち歩き、
隙間時間に少しずつ読んだり、覚えているかの確認していました。

口述試験対策

2次試験を突破すると口述試験が待っています。
こちらの書籍の購入により、合格後に口述試験対策として模擬面接をしてもらえました。
DVD講座生向けのものですが、2次テキストを用いて独学で合格した人向けにも実施してくださいました。
模擬面接官ではありませんが、待機室で講義動画に出てくる山口先生と少しだけお話でき、
動画に出てくる方だ!とテンションが上がったのを覚えています(笑)
模擬面接はフィードバックなどももらえ、本番への自信につながりました。

TBCテキストの合格者向けHPはこちら▼
https://www.tbcg.co.jp/2ji-koujutu

独学の方におすすめのおすすめ書籍

ふぞろいな合格答案シリーズ

どういった回答が高得点を得られるのかを、受験生からの回答を集めて分析した本です。
テキストではなく、過去問を解いたあとに自分の答案の採点をするために使っていました。
高得点につながるキーワードとその予想点数を書いてくれています。
おそらく実際の試験はキーワードだけでの添削ではなく、
文章としてのつながりなども重要とのことなので自己採点が結構難しいです。
しかし、回答にどんな言葉を盛り込む必要があるのがだったり、
高得点回答者の回答がどんな構成になっているかといったことは非常に参考になりました。
ここまでやる必要はないかと思いますが、私は全部で14年分解き、模範解答と照らし合わせました。

毎年発行されますが、昔の年度のものは入手できないものも出てきます。
そういうものはとても高い場合もあるのでご注意を…。

・ふぞろいな答案分析
ふぞろいな合格答案の方が1年分をしっかり解説してくれていますが、
ふぞろいな答案分析はもう少し簡潔に1冊に2年分載っていてコスパがよかったため、利用しました。


・ふぞろいな合格答案 10年データブック
こちらは10年分の2008~2017年までの答案分析データと模範解答です。
たくさんの年度をやってみたい方にはお勧めです。
問題はついていないため、協会のホームページからダウンロードし、印刷して使用していました。

2次試験合格者の頭の中にあった全知識・全ノウハウ

分量が結構多いので、早めに始めないと読みきれません。
一次試験で学んだことを二次試験にどのように活用するのかがわかりました。
また、頭から抜け漏れている項目についてはしっかりと読み込み、知識を定着させました。

全ノウハウはこちらです。

事例Ⅳの全知識&全ノウハウ

事例Ⅳは問題に難易度のバラつきがあり、自分だけでは過去問を解ききることが難しく、
こちらのテキストには大変お世話になりました。
この本では、模範解答とそこに至るまでの経緯が丁寧に説明されているため、理解が深まりました。
二次試験については協会からの正式解答が出ていないため、複数解答のところもありましたが、
おそらくどちらも正解(少なくとも部分点はもらえる)だと思うのであまり問題はありません。

意思決定会計講義ノート

2次試験のⅣ財務・会計対策のために購入しました。
中小企業診断士試験のためだけで考えると、正直オーバースペックです。
これが全部解けるようになったら、かなりの高得点を狙えると思います。
私は直前まで半分強しか解けませんでした。
しかし、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を解きつくしてしまい、新しい問題に出会いたい方や、
難しい問題に直面した時に、少しでも回答を書くという練習をしたい方にはお勧めです。
あまり直前すぎても解けなくて焦ってしまいますが、他の問題集が終わってしまって
余裕があったら手を出すといいと思います。

まとめ

2次試験は正式解答がない試験です。
なので、みんな(書籍でさえも)高得点を獲得できる回答を目指して学習を行います。
大学受験などでは1つのテキストを何度も繰り返すことが大事と言われていましたが、
中小企業診断士は学習範囲が広く、幅広い知識を取得するため、
様々なテキストを併用してもいいのではないかと思います。
(事例Ⅳに関しては1冊を繰り返していましたが)
その中で自分に合ったものを中心に学習、他のテキストは読み流したり参考程度にしていました。
1次試験合格後から2次試験までは2か月ほどしかないので、
必要なテキストを早めに集めて、合格に向けて学習を開始しましょう。

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