多年度受験もあり!?中小企業診断士試験 科目合格を利用した1次試験合格のための戦略

本サイトはプロモーションが含まれています
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク
中小企業診断士

閲覧ありがとうございます😊ふゆです。
妊娠・出産・育児期と重なりながら中小企業診断士資格試験の学習をしていました。

私は多年度受験生だったので、毎年受験科目の戦略を立てて受験しました。
学習時間が多く取れない方で、最初から多年度計画で合格を目指す人もいるかと思います。
私自身、妊娠・出産、0歳児の育児を間に挟んでおり、あまりまとまった時間は取れませんでした。
そんな中で合格に向けて毎年どのように受験したかについて書いていきたいと思います。

このような方におすすめの記事です

・中小企業診断士受験中の1次試験多年度受験生
・中小企業診断士に2年計画、3年計画になっても合格したい方

この記事で皆様の応援が出来たら、そして皆様に何か気づきがあったらうれしいです。

試験の概要についてはこちらの記事をご参照いただけると嬉しいです▼

育休中のリスキリング

一次試験

1回目

1回目受験の2018年度は試験のための勉強をほとんどせず、非常にかる~い気持ちで受けました😂
1科目くらい科目合格出来たらいいなという感じです。

法務が難化した年で、40点を下回って足切りに😅(なんと28点!笑)
その他の科目も大して取れませんでしたが、経済と運営管理は元々持っている知識で合格できました。
興味がある分野や、仕事で使っている知識がメインとなる科目については、
あまり勉強しなくても合格できることもあります。
テキストをさっと見て学習に時間がかかりそうか事前に確認すると良いと思います。

この年はもちろん2次試験の受験資格は得られず。

この時点で7科目中2科目合格。この調子だと3年かかりそうです。

2回目

2回目の受験となる2019年度は、前年に合格している経済と運営管理は受験しないことにし、本腰を入れて残りの5教科に集中して学習しました。
受験しない2科目については合格最低点の60点でカウントされてしまうので、残りの5科目で300点をとる必要があります。

結果は…

苦手とする法務(40点)は何とか足切り回避、企業経営理論(54点)・中小企業政策(52点)
合計418点(420点で合格)で、あと少しのところで力及ばずでした。

この時点で7科目中4科目合格。やはり3年計画。

過去問を解く中でも法務の点数がなかなか伸びないので、翌年の受験の前に、
知財検定3級を受験することにしました。
法務の科目では、民法、会社法、知的財産関連法、その他が範囲となっており、
この中の知的財産関連法の点数を伸ばすことに役立ちます。

知的財産管理技能検定はこちら

3回目

3回目の受験となる2020年度は、前年の試験で苦手科目3つが残ってしまいました。
3つしか受験しないとなると、全科目60点以上取らなければなりませんがその自信は全くなく😅
そこで得意科目の運営管理と、勉強が2次試験に役立ちやすい財務も再受験することにしました。
この2科目で仮に75点取れた場合、残りの3科目は平均50点で良いことになります。
そして得意でも不得意でもない経済と情報システムについては受験しないことにしました。
理由は下記の通りです。

<運営管理>
・仕事で普段扱っている分野が多く、内容が理解しやすいため
・2次試験の勉強も兼ねられるため

<財務>
・苦手ではなく、勉強するのは楽しかったため
・2次試験に直結している科目であるため

<経済>
・点数を上げようとすると理論を深く読み込んで覚えていかなければならないため
・2次試験に勉強が役立たず、効率が悪いため

<情報システム>
・業務上耳慣れない単語がたくさん出てくるため
・覚えればいいだけの科目ではあるが、前年覚えたことをもう忘れているため
・IT系がやや苦手なため
・2次試験にあまり勉強が役立たず、効率が悪いため

2次試験に役立つと感じた科目
 財務、運営管理、企業経営理論
2次試験と関係ないと感じた科目
 経済、法務、中小企業経営・中小企業政策、情報システム
 (情報システムはやや関係ありといっている方もいますが、私はあまり…)

この年の受験結果は
・財務 68点
・企業経営理論 70点
・運営管理 68点
・経営法務 60点
・中小企業経営・中小企業政策 83点
(科目合格の2科目それぞれ60点が加算)
合計469点となり、無事合格でした。
ただ目論見は外れ、点数稼ぎの2科目はあまり高くないという…😅
科目ごとに難しさの波があるのと、問題との相性もあるので得意科目を過信しすぎない方が良いと学びました。
(上記を加味すると、7科目全部受験しておくのが良いのかもと思ったりもします…)

1次試験のまとめは下記の通りです。
再受験した運営管理と財務については2020年の点数が採用されます。
2020年に受験しなかった経済と情報システムは60点で計算されます。

まとめ

・科目合格は3年間有効
・合格できそうな年は2次試験に役立つ科目を選ぶ
・苦手科目のみを残さないようにする
・得意科目で点数稼ぎをする

1次試験は7科目あり、分野も多岐に渡っていて一度に勉強するのはとても大変です。
家庭の事情や仕事の状況から、なかなか時間が取れない方も多いと思います。
無理に1度に全て勉強して1年で受からずとも、科目合格を使えば何年かで合格を狙えます。
得意分野と2次試験との兼ね合いから自分なりの受験の戦略を立てるのをお勧めします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました